光と周波数の話、2つ目。
今回は波の性質について、
1.波の独立性
波は他の波と重なったときに、
重ね合わせの原理によって、
強め合ったり弱め合ったりする。
その間は、一見波が強くなったり、無くなったように見える。
しかし、お互いの波が通り過ぎると
各々は、基の波に戻る。
つまり、
波はそれぞれ独立した性質(周波数(波長)、振幅、位相)を持っており、
他の波と近づいたときには、
別の性質に変わったように見えるが、
実は、性質が変わったわけではなく、
波の性質は維持されたままということである。
この独立性を、人の身体に置き換えて考えると、
スピリチュアルで波動の法則と言われていることが
どういうことが見えてくる。
ここで、人の個性=人の波動(波長)と考えてみる。
すると、波長が合う者同士は、同じ性質を持っているので、
趣味が同じだったり、生活環境が同じだったり、
共通点が多いので、意気投合する可能性が高く、
お互いの性質(波動)が強め合って、
よりよい体験をしたり、
よりよい影響を与え合ったりすることになる。
一方、波長(波動)が正反対の者同士が会ったときは、
真逆の性質があるので、
お互いに共通点もない。
そのため、そもそも交わることがありえない。
目と目が合っても、お互いに認識せず、
そのまま通り過ぎるというようなことになる。
同じ性質同士ではない、もう一つの例としては、
ある人の性質(波動)が、
より強い波(振幅が大きい)と交わる場合、
多分その人は、その強い波(津波のような波)に
一時的に飲み込まれ、自分が大きくなったように
錯覚をするかもしれない。
もしくは、状況を引っ掻き回されて、
落ち着かない状態を体験するかもしれない。
上記のように波と人の性質を同じものとして考えてみると、
共通点が多いことが分かる。
要するに、我々は波であるので、
お互いが重なり合ううことで、
様々な状態を経験できるということである。
そして、誰かと重なり合っている間は、
自分本来の波(性質)に戻ることがないので、
自分の性質を錯覚したり、
大きな影響を受けて、その大きな波のようになりたいと思ったり、
あるいは、ある瞬間虚しくなって、
独りの時間を持ちたくなったり、
することは当然のことと思えてくる。
また、よく人の中にいないと寂しいという人もいるが、
ずっと人の中にいると、自分の性質(波動)が
どんなものか分からなくなるのも当然である。
さらにいうと、
自分の性質(波動)は、
自分でしか変えることはできない。
だって、人(波動)の性質はそれぞれが独立しているから。
別の人(別の波動)がその人を変化させようとしても、
別の人はただ通り過ぎるしかできず、
性質(波動)を変化させることはできない。
〇〇先生のおかげで変わることができたとか、
〇〇さんがいたから今の自分があるとか、
言われることがあるが、
結局は、その人自身が自分で変化したのであって、
〇〇先生や〇〇さんは、
ただ切っ掛けを与えただけに過ぎないということが
このことからも分かる。
以上から、
人の同士の交わりは、
波動の重ね合わせと同じであり、
自分の性質(波動)を変化できるのは
自分のみということである。
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