光と周波数の話の3番目。
前回は波の独立性の話をしたが、
今回は同じ波の独立性を用いて、
人の独立性について説明をしてみる。
この波の独立性からすると、
人は波の性質も持っているので、
人にも独立性があるとも言える。
人はそれぞれ影響を受け合うが、
各人が持っている性質を失うことはない。
なぜなら、各人は独立しているから。
前回も述べたが、
人は他人のせいにして、
〇〇が怒らせたとか、
〇〇の話を聞いて悲しくなったとか、
そう発言することが多いが、
自分の性質は変わることはないので、
「怒られる」は存在せず、「怒る」のみが存在する。
「悲しませる」は存在せず、「悲しむ」のみが存在する。
自分の性質でないことに関心を持つことはなく、
人を見て気になることは、
自分の性質(波の性質)から派生したものである。
なので、通常自分の性質から離れたものの見方はできない。
人や物事を客観的に見ているようで、
結果的には主観でしか見ることはできない。
すべては、自分の性質が変化しないことに起因するのである。
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