タイトルの通り、嫌いな人が気にならなくなる方法として、最近あった出来事を書きます。
最近、会社へ行きたくありませんでした。気がのらないのです。
それでも仕事があるからと家を出ます。でも、大抵はいざ会社についてしまうと、仕事に追われたり、気が紛れたりして、そんな気分であったことも忘れてしまう(見ないふりをしている)のですが、家に帰ってのんびりして、朝起きると…。
と同じことをしばらく繰り返していました。
そして、ある日の朝、起きたときに気が付きました。あの仕事上の上司が嫌い、ということに気が付きました。そして、それが行きたくない原因だったと分かりました。
そうか、「俺はあの人が嫌いだったんだ」と気が付いたのです。
そして、嫌いならしょうがないよね。話をしないわけにはいかないけど、嫌いならそれなりの付き合いをすればよいだけ、と割り切ることができたのです。
そしたら、その日は、朝からこれが分からない、あれはどうすればよい、とその上司に質問をしている自分がいました。
いつもは話をしたくないので、用事があっても先延ばしをして、なるべく話をするのを避けていたのです。
以上がその出来事ですが、
我々は人を嫌ってはいけないとか、あの人は仕事ができるからとか、迷惑をかけているからとか、いろいろな理由をつけて、自分の気持を常識と照らし合わせて、押し込んだり、押し殺したり、しています。
それは、ある意味では、自分を否定することに繋がります。自分の感情を無視して、そんなことを感じていないと自分を言い聞かせることは、自分を否定していることに他なりません。
常識とは、ある程度の一般的な多数の人達が隠然と決めたものだということです。この社会はその常識でできているのです。
その常識に合わない人は、それは自分とは違うということを認めていくことが大切です。
そして、自分は多数の人とは違うと認めて、自分の感情にきちんと正直になり、無理がないように動いていくのが、これからの時代に必要なことです。
皆さんも時代の流れが変わってきていることに気がついていますよね?
だから、嫌いなものは嫌いと認めて、嫌いだからと感情的に反応するのではなく、ただ、合わないものだと認めて、淡々と接するようにしていけばよいのです。
嫌いな人は嫌いと正直になって、そこに感情をくっつけずに、淡々と接することで、この記事のタイトルのように、嫌いに人は気にならなくなりますよ。
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