形而上学

形而上学という言葉は、元々日本語にはなかった言葉で、英語で「metaphysics」という。西洋の文化が入るときに、日本語に適当な言葉がなかったため、このような単語を当てはめたようだ。meta=超えた、physics=物質、ということから、物質を超えたもの=非物質、目に見えないもの、精神的なもの、という意味のようだ。

詳しい定義は、ウィキペディアなどを見てもらうとして、このサイトで、精神的なものという意味で使うことにする。

私もメンタルという非物質的つまり形而上学という分野を扱っている、ということになる。

いわゆるスピリチュアルというのもこの分野に入る。

非物質なので、手で触って扱えるものではないし、有るかどうかを測定することも難しいため、怪しいと思われる分野でもある。

また、心理学は形而上学的なものを統計などで表現しているに過ぎないとも言えると思う。

この世界は非物質が95バーセントで物質は5パーセントともいわれている。

それなら、非物質を理解しようとする方が効率がよいと私は思うのだが。

そもそも物質と非物質の違いは、可視光で見えるか見えないかの違いでしかないのだけどね。

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