スピリチュアルと現実

スピリチュアルに関わって学び始めてから、15年以上経つ。

未だにスピリチュアルについて、人前で話をするのは恥ずかしい。というのも、どうせ信じてもらえないんだろうなとか、胡散臭く見られるとか、そういうことがあるからだ。

並木良和さんが、あるラジオ番組で、自分のイベントの告知をしていて、パーソナリティからそんな話を振られた時に「理解してもらおうと思っていない」と言っていたのは印象的だったなあ。そもそも本人がスピリチュアル〇〇という肩書でやっているので、そんなところで止まるわけにもいかないのだろうが。

いざ、そういったことを仕事にしたいと思ったときも、一般的には通じないから、なるべく一般の人にも理解されるところから始めたいと、どうしても思ってしまう。

まず集客ができたことがないので、その辺の常識的なところがないからかもしれないが、一般人でいたい自分を手放すことができていないと感じる。

そんなことをスピリチュアルをちょっとかじった人に話をすると、そんな現実的なことに囚われずにやればいいと、無責任に言われたりする。

私の現状は、目に見えない世界と現実の世界の繋がりが見えていない状態だ。まあ、そこに繋がりがあると認識しているだけでも、通常の150%ぐらいは進んでいると言えるのだが。

それもスピリチュアルを信じている人から見ればそう言えるだけで、現実にしか興味のない人から見れば、むしろできない人に見えていたりする。

結局、スピリチュアルと現実の間に、自分の基準をどこに置くのかが重要なのだろうということだ。自分基準をブレないように生きていることが、これから風の時代に必要になることなのだろう(もう書き古されてきていることだが)と、ここまで書いてきて思う。

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